2023.03.15

3月11日、本学において、人間科学部食物栄養学科の林直哉専任講師のゼミで臨床栄養学を学ぶ6名(3年生3名・4年生3名)が、サッカークラブ「センアーノ神戸U-15」の選手47名に対してスポーツ栄養教室を行いました。

前半は講義型の栄養教育で、アスリートに欠かせない栄養素、バランスの良い食事、補食の重要性等をお伝えしました。後半は体力測定を行い、身長、握力、ヘモグロビン値、骨密度、筋肉量などを測定しました。約3カ月後に再度体力測定を行い、栄養教育の効果を検証します。選手たちが体力測定の結果に一喜一憂している様子が印象的でした。

センアーノ神戸の選手たちへの栄養教育は、昨年に引き続き2回目になります。昨年は一から作り上げたため手探り状態での実施となりましたが、今年はもうすぐ卒業する4年生から3年生が昨年の経験を引き継ぎ、新たな視点も加えて検証を行います。その結果は1年後に卒業論文としてまとめる予定です。
今回の栄養教育がサッカーのパフォーマンス向上につながることを願っています。