2024.01.23

教育学部教育学科　吉岡千尋准教授のゼミ生が1月10日、学内の子育て支援フリースペース「まつぼっくり」において来場された親子と一緒に、自分たちの制作した「手作りおもちゃ」遊びを行いました。

参加したのは吉岡ゼミの3年生（幼児教育専修）6名。メインは最も大きい「穴の空いたお盆からボールを落とす」おもちゃです。その他は「ひも付きの転がすおもちゃ」、「野菜の収穫をするおもちゃ」などを持参しました。最初は怖がったり、遠目に様子をうかがう子どももいましたが、学生たちはこれまでの実習等の経験を生かしてアプローチを工夫。徐々に距離を縮め、最後は自然体で思い思いに使って遊ぶ姿が見られました。予想していなかった使い方も多くあり、新たな発見があったようです。

これらのおもちゃは3月2日(土)に「BBプラザ」（JR灘駅南に徒歩7分）で開催する「神戸松蔭女子学院大学presents　KOBEタータンフェスタ」でも披露される予定です。

「まつぼっくり」は月曜から金曜までの毎日、近隣の未就学児と保護者に利用いただけるフリースペースであり、教育学科の学生がおもちゃや身体を使った遊びや絵本の読み聞かせなども行っています。学内にいながら親子と触れ合える、貴重な実践経験の場にもなっています。