[地域連携]「まや山ファミリーアドベンチャー」参加レポート
2024.12.03
10月5日、今年も神戸市灘区が主催する「まや山ファミリーアドベンチャー」が摩耶山で開催され、学生有志が自然素材を使ったリース作りのワークショップを行いました。
このイベントは家族でハイキング・フォトラリーを楽しみ、その後は新しくなった神戸市立自然の家を会場に、摩耶山の自然の中で子どもたちがカヌーなどのアクティビティーもしくはリース作りに挑戦するというものです。
今年は神戸松蔭女子学院大学 教育学部教育学科および人間科学部都市生活学科※の有志6名が教育学科の吉岡千尋准教授のサポートのもと、リース作りのワークショップを行いました。
このイベントは親子を対象にした事前予約制で、約30名が参加しました。
学生たちは笑顔で積極的に参加者に声を掛けてアドバイスをし、自然の素材を駆使して思い思いのリースを作成する手助けをしていきます。
子どもたちはリースの材料になる木の実や木の葉、つるなどいろいろなものを集めながらハイキングをし、ワークショップに臨んでいました。
天気にも恵まれ、参加者は爽やかな秋空の下、アートに触れるひとときとなりました。
約1時間のワークショップで参加者と学生はすっかり打ち解け、リースの完成後もその場を去りがたそうにしてる子供の姿もありました。「楽しかったです」「ずっと熱中して作ることができました」などの言葉もいただきました。
今回のワークショップは自然とアート、そして親子の結びつきを実感する内容となり、学生たちはキャンパスに近く身近な自然環境の中で貴重な体験をすることができました。
2学科の学生が参加することでお互い良い刺激になり、新たな発見にもつながったようです。
※都市生活学科は2025年度より「人間科学科」に改名。