第3回「みんなの避難の場~多様性と包摂性を考える」参加レポート
2025.03.31
2月26日(水)、大学都市神戸産官学プラットフォーム採択プロジェクト「企業、行政、大学、住民が共につくる地域防災」の『つながりから広がる、地域防災の未来セミナー「第3回 みんなの避難の場~多様性と包摂性を考える~」』において、本学人間科学部都市生活学科※の青谷実知代准教授が「第1部 対談/パネルディスカッション」に登壇し、本学「地域インターンシップ」の授業を受講した学生たちが「第3部 ワークショップ」に参加し発表を行いました。
※都市生活学科は2025年度、人間科学科に名称変更いたします。
本学は一般社団法人 大学都市神戸産官学プラットフォームにおいて神戸の5つの大学で取組んでいる採択プロジェクト「企業、行政、大学、住民が共につくる地域防災」に参加しています。3回目となる同セミナーは、南海トラフ巨大地震に備える「みんなが避難する場づくり」がテーマでした。
企業、地域住民のみならず、観光客も誰もがどこかで災害に遭う可能性あり、「いつか」に向けて、2024年発生の能登半島地震被災地でのリアルな対応を地元や神戸市派遣職員の方々から学び、全員で避難所設営とワークショップに取り組みながら、今日からの備えを考える機会となりました。青谷准教授は地域防災・災害対策・避難所との関係についての対談やパネルディスカッションに登壇し、本学「地域インターンシップ」を受講した2年生の岡本瑚々奈さん、金子寧々さんが学外で行った防災に関する学生の取り組みなどについて発表しました。