[人間科学部人間科学科]大学コンソーシアムひょうご神戸「企業課題解決プログラム」において「灘の蔵・30年熟成酒の想いを未来に繋ぐプロジェクト」に参加します

2025.04.02

大学コンソーシアムひょうご神戸「企業課題解決プログラム」において人間科学部人間科学科 川口真規子准教授のゼミ生が、阪神・淡路大震災30年を未来に繋ぐプロジェクトとして日本酒ブランド「SAKE HUNDRED(サケハンドレッド)」(運営:株式会社Clear)との共同研究に取り組みます。
この取り組み「灘の蔵・30年熟成酒の想いを未来に繋ぐプロジェクト」は神戸学院大学でも行われ、協力し合い研究することとなります。
神戸松蔭大学は阪神・淡路大震災で被害が甚大だった灘区にあります。震災から30年が経過し、学生たちにとって30年前の神戸の街の様子が、映像でしか知らない風景となったことを課題に感じ、この度の取り組みによって地元・神戸の過去・現在を学生の目線で考え、神戸の未来を作り上げていく大きなきっかけになることを目指しています。
川口准教授は食ビジネス、発酵学、官能評価を専門としており、取り組む学生も食品官能評価の手法を学んでいます。共同研究の中では、震災30年にまつわる調査だけではなく、30年熟成ヴィンテージ日本酒「現外(げんがい)」(醸造パートナー:沢の鶴株式会社)について学び、その味わいに焦点をあてた嗜好調査も行う予定です。
7月中旬に中間発表、2026年2月には川口ゼミ学生による研究発表を実施予定です。
詳細はこちらのリリースを参照ください。

◆日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」とは
世界中の人々の「心を満たし、人生を彩る」ことをパーパスに掲げる日本酒ブランド。阪神・淡路大震災にゆかりの深い30年熟成ヴィンテージ日本酒「現外」(醸造パートナー:沢の鶴株式会社)をラインナップしていることから今回の共同研究につながりました。

◆大学コンソーシアムひょうご神戸「企業課題解決プログラム」とは
大学間連携の特徴を生かした地方自治体・企業・地域団体との連携の拡充と、情報共有・ネットワーク体制の構築を目的としたプログラムです。

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