[地域連携]「地域インターンシップ」受講生が防災イベント「いつものもしもCARAVAN神戸」に出展しました
2025.05.27
人間科学部人間科学科の青谷実知代准教授の「地域インターンシップ」を昨年・今年受講した学生6名が、5月11日(日)に開催された「いつものもしもCARAVAN神戸」に、「松蔭ぼうさい工作」のブースを出展しました。このイベントは、株式会社良品計画が毎年全国各地で主催しているもので、参加者は遊びを通じて日常生活における防災の備えについて学ぶことができます。今回は「第52回神戸まつり 長田フェスティバル」の一環として神戸市長田区 若松公園と無印良品 東急プラザ新長田にて実施されました。
岡本瑚々奈さん、宮本真理菜さん、今岡寿々羽さん、岩永希咲さん、大江礼さん、熊谷恵梨紗さんによるブース「松蔭ぼうさい工作~もしもの時に備え、身近なもので、工作をしよう~」は、不要になった新聞紙やチラシを使い災害時に役立つ皿の工作を紹介しました。防災イベントへの参加が初めての学生も多い中、ブースの間口を広く取り、誰もが気軽に立ち寄れる雰囲気づくりを工夫したほか自ら積極的に声をかけるなどの取り組みにより、幅広い年齢層の方々に参加していただくことができました。また、来場者の中には過去の被災経験について話してくださる方もあり、学生にとっても貴重な学びの機会となりました。さらに、出展している他ブースとの交流も生まれ、防災に対する多様な取り組みについて理解を深めるきっかけにもなりました。参加者数をカウントできないほど殺到する時間帯もあり最終的には130名を超える方々にご参加いただき、ブースは終始にぎわいを見せました。