[文学部日本語日本文化学科]立教大学社会学部メディア社会学科井手口彰典教授による特別講義が行われました
2025.06.18
6月10日、立教大学社会学部メディア社会学科 井手口彰典教授による特別講義が本学で行われました。この講義は、文学部日本語日本文化学科(2026年度より人文社会学科に名称変更)「メディア社会入門/メディア・文芸入門」の授業の一環として行われ、1年生約40名が受講しました。
講義内容は、「音楽の〈当たり前〉は本当にアタリマエ?―メディアを介して社会を視る―」と題して、音楽を社会学の観点からどう捉えるのか、現代の社会現象を交えながらお話しされました。
講義の最後には学生に向けて「メディアは人と人とを繋ぐものであり、また音楽には娯楽以外にもさまざまな働きがある」「メディアを学ぶことによって、常識がどのように規定されているのかが見えてくるかもしれない」とメッセージを頂きました。講義終了後には、井手口教授へ質問する学生の姿も見られました。
立教大学社会学部と本学は、2026年4月に現在の文学部日本語日本文化学科を人文社会学科に名称変更することを機に、メディア・社会学分野における学術研究や教育活動および人材育成に関する活動を行う連携協定を締結し、ゼミ活動を通じた学生交流や、特別講義の実施、キャリアプログラムへの参加等、さまざまな取り組みを予定しています。今回の特別講義はこの連携に先駆けて行われたものです。