文化芸術活動基盤強化基金「クリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践)」に採択! ~ファッション・ハウジングデザイン学科に「 IPプロデュースコース」を設置~

2025.06.30

文化芸術活動基盤強化基金「クリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践)」の「コンテンツ分野における産学官連携による教育機関の機能強化支援(区分:デザイン等 (ファッション))」にて、本学のプロジェクト「IPプロデュースコース設置」が採択されました。 

事業概要

本支援事業は、マンガ・アニメ・ゲーム・映画・音楽・デザイン等の分野において、大学・専門学校等と企業・関係団体等の業界が連携し、クリエイターや専門人材が、海外展開に必要なスキルを身に付けられるよう、国際的な場での実践を含む育成プログラムを構築・実践する取組を、5年程度の活動目的の下で3年程度、弾力的かつ継続的に支援するもの。 

プロジェクトの目的・概要

ファッション・ハウジングデザイン学科に設置する「IPプロデュースコース」では、知的財産(IP)の開発・育成をはじめ、メディアミックス展開やバリューチェーンの構築、新たなプラットフォームの創出など、グローバルな視点で経営やプロデュースに関わる力を養います。

国際的な舞台で活躍できる総合的な能力を身につけるため、国内外の産官学連携を一層推進し、世界最大級のBtoB国際展示会への出展も実施。これにより、国際市場におけるビジネスプロセス全体を実体験し、グローバルなビジネス感覚や課題解決力を育成する機会を提供します。

選考にあたって

・審査委員
事業内容を踏まえ、マンガ・アニメ・ゲーム・映画・音楽等の分野や、職業教育分野の知見・実績、ネットワークを有する専門家、国内外にわたるマーケティングや情報発信の実績を持つ専門家等で構成。

・審査基準
①産業界、教育機関等との連携によるスキル調査・可視化、②国際的な場を含めた実証・実装、産業界との連携による学科・専攻・コース等の創設・プログラム構築、就業・労働環境改善に向けた取組、③指導者の専門性と国際的なネットワーク、④国際的な場の芸術性・創造性・発信力、⑤将来の国際的なプレゼンス向上、幅広い機関との連携や多様な人材の育成・確保の観点等の基準を設定。

 文化庁より引用

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参考ページ

文化庁
独立行政法人 日本芸術文化振興会

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