[文学部日本語日本文化学科]丸山准教授と学生が神戸市立高羽小学校において毛筆学習支援を実施

2025.07.02

5月20日および6月3日・4日、文学部日本語日本文化学科の丸山果織准教授が、神戸市立高羽小学校にて書写(毛筆)の出張授業を実施しました。対象は3年生および4年生で、特に3年生にとっては毛筆学習の第1回目となる重要な授業でした。
今回の出張授業は、昨年12月に本学が主催したシンポジウム「書写・書道教育の現場をみる-『兵庫モデル』を目指して」に、高羽小学校の国語科担当教諭が参加されたことをきっかけに実現したものです。「子どもたちの学習を、地域でサポートする」ことを目指し、書写・書道教育に関する研究を行う丸山准教授にとっても実践的な取り組みであり、地域との新たな連携の形を示す貴重な機会となりました。
また、当日は本学で書道の教員免許取得を目指す学生も授業支援に参加し、児童の学習をサポートしました。学生にとっても、教育現場を実際に体験する中で、教職への意識をより一層深めることができる学びの場となりました。

閉じる