[教育学科]「こどもアートまつり」開催レポート
2025.08.06
8月3日、本学図画工作室にて、教育学部教育学科の吉岡千尋准教授とゼミ生による「こどもアートまつり」を開催しました。このイベントは、学内外から集めた多様な素材を活用し、子どもたちが自由にものづくりを楽しめる創作体験の場です。参加者は学生たちのサポートのもと、素材を切ったり貼ったりしながら、創造力をのびのびと発揮することができます。
昨年に続く2回目の開催となった今回は、リピーターのご家族も含め、小学生までの子どもと保護者の計10組が参加しました。会場では、OHP(オーバーヘッドプロジェクター)を使って素材を投影し、シルエットや透け感の美しさを楽しむ「ピカピカコーナー」、既製品を分解して内部のパーツを並べて観察できる「バラバラコーナー」、そして大学関係者から提供された多種多様な素材を自由に使える「ズラズラコーナー」など、楽しいネーミングで工夫を凝らしたコーナーを設け、学生たちが創作活動をサポートしました。また、提供された毛糸を教室いっぱいに広げて伸ばしたりする場面もあり、参加者は素材自体を思い思いに楽しんでいました。最後には「またこのような機会があれば参加したい」といった声も寄せられ、子どもたちの創造力を育む貴重な機会となりました。