街と未来をつなぐサステナイベント「Re:CYCLE KOBE CITY FES」参加レポート(9/20・27・28)
2025.10.06
9月20日(土)~10月5日(日)に三宮オーパ・三宮オーパ2・三宮センター街で展開される街と未来をつなぐサステナイベント「Re:CYCLE KOBE CITY FES」に本学生有志が参加しました。20日は三宮センター街でSDGsワークショップを実施し、27日・28日は「服の循環マーケット」の運営に携わりました。
9月20日は三宮センター街で、人間科学部ファッション・ハウジングデザイン学科 井上ゼミによる 「SDGsな推し活ワークショップ」が行われました。このワークショップは、廃材を使って「推しぬい(ぬいぐるみ)向けの装飾」を制作する実践型講座です。来場者は、廃材パーツや素材を自由に選び、シールや布片、糸などを使って自分の"推しキャラクター"を表現する装飾を加える体験を行いました。参加は無料、先着順・小学校5年生以上を対象に行い、会場には通行客や家族連れ、学生らが立ち寄り、楽しみながら環境意識と創作性を交えた体験に触れていました。
この催しは、三宮オーパ・オーパ2で展開された「地域5大学×OPA『学生が考えるSDGs』」企画の一環として実施され、地域の人々と学生の共創によって、SDGsをより身近に感じてもらうことを目指したものです。
9月27日・28日は人間科学部都市生活学科(2025年度より人間科学科)花田ゼミの有志が「服の循環マーケット」の運営を担当しました。「服の循環マーケット」は「SANNOMIYA COLLECTION 2025 AW」と連携して三宮センター街会場と三宮オーパ2会場で開催され、学生たちはOPA若者トレンド研究会(ワカ研)のメンバーと共に、衣料品の回収と交換を行う 「古着の交換会」を中心に展開。来場者が不要な服を持ち寄るかアンケートに答えると、気に入った古着3点を無料で持ち帰れる仕組みが設けられていました。また、リメイクワークショップではオリジナルシールを使って古着をアレンジする体験も実施されました。
この週末はファッションショー、アップサイクルショー、動物園・水族館とのコラボ企画、地域の特産品販売ブースやハンドメイドブースなど、にぎやかな催しも同時に展開。繁華街エリアでファッションとリユース・リサイクルの融合を体感できる場として、来場者の交流や関心を引くイベントとなったようです。
【参考:本学公式サイト】
[9/20(土)・27(土)・28(日)]街と未来をつなぐサステナイベント「Re:CYCLE KOBE CITY FES」に学生が参加します
https://www.shoin.ac.jp/event/2025/09/004306.html