[産官学連携]「大学発アーバンイノベーション神戸」に本学教員が代表者を務める「港湾・臨海部における創造産業クラスターに関する研究 -神戸市を事例として-」が採択

2025.10.07

神戸市が抱える行政課題や地域課題の解決に向け、大学等の若手研究者の独創的な学術研究活動を支援するとともに、「知の拠点」「人材育成の拠点」である大学を核とする産官学共創と地域連携のエコシステムの醸成、ならびに神戸の未来社会の変革を担う高度人材の育成・発掘・循環の枠組みの構築を推進する「大学発アーバンイノベーション神戸」において、本学人間科学部の鈴木亮太専任講師を研究代表者とする研究「港湾・臨海部における創造産業クラスターに関する研究―神戸市を事例として―」が採択されました。
この研究は、神戸市の港湾・臨海部に立地する創造的活動の拠点である歴史的建造物、雑居ビルや空き家などの遊休不動産の活用事例に着目し、創造産業による産業クラスター※や創造的活動と地域再生の関係性を探ることを目的としています。特に、アーティストやクリエイターなどの創造人材や拠点動向、地域特性から、都市の創造性を支える仕組みの一端を明らかにしようとするものです。
研究成果としては、神戸市における創造産業の振興や地域資源の有効活用、文化的な魅力の向上に寄与することが期待されます。

※産業クラスター:特定の分野に関連する企業や大学、研究機関などが特定の地域に集積し、相互に連携・競争することで新たな産業やイノベーションが生まれる仕組みを指します。

「大学発アーバンイノベーション神戸」の詳細は以下、神戸市公式サイトをご覧ください。
https://www.city.kobe.lg.jp/a95287/daigakurenkei/uuik.html

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