2025.11.20

神戸松蔭大学人間科学部ファッション・ハウジングデザイン学科では、これまで女子フットサルチーム「アルコ神戸」との連携を通して、ユニフォームや応援グッズのデザインに取り組んできました。学生たちの柔軟な発想とデザイン力を生かし、地域スポーツと大学が協働するプロジェクトとして継続的に展開しています。
2025年度は、新たに応援タオルのデザインを学生が担当しました。井上裕之准教授の進行のもと「PCグラフィック基礎実習」の授業で進められ、「神戸タータン」柄を反映させた多彩な案が学生から提案されました。その中からデザイン性や実用性などを考慮し選定され、1案が正式に採用されました。
完成したタオルは、10月に神戸で開催されたアルコ神戸のホーム試合会場にて販売され、来場者に好評を博しました。学生たちにとって、自らのデザインが実際の商品として形になり、ファンの手に渡る喜びを実感する貴重な経験となりました。