2025.12.10

12月7日、甲南大学で開催された「KOBE SDGsマルシェ」内で「SDGs ACTION PITCH」の最終報告会が行われました。このイベントは「KOBE SDGs CHALLENGE PROJECT (主催：一般社団法人大学都市神戸産官学プラットフォーム、共催：甲南大学、神戸学院大学、神戸大学)」の一環で、ホテルニューアワジグループとの共創プロジェクトです。「六甲アイランドで新しい彩りコトを起こそう」をテーマに、9月より神戸市内の大学生が考えていた企画をチームごとに最終報告会で発表を行いました。
本学の地域連携スタッフ「Shoin Roots」のメンバーと、学生有志からなる彩宵祭（さいしょうさい）チーム は、「春の彩り×アート×街歩き」をテーマに、昼と夜で内容が変わる回遊型イベントを提案しました。中間発表で指摘のあったSDGsの視点を強化し、発表者自らひと手間加えた浴衣で登壇するなど、日本文化を体現した演出が参加者の注目を集めました。審査員からは海外観光客への魅力発信としても良いと評価をいただきました。
今回の提案には、9月11日に神戸ベイシェラトン ホテル＆タワーズで行われた1Dayフィールドワークで得た経験も大きく活かされています。ゼミや授業の枠を超えて地域の課題をSDGsの視点で考え、最終発表までまとめ上げた結果、本学の彩宵祭チームは優秀ピッチ賞は逃しましたが7チームのうち次点（2位）を獲得しました。

◆「SDGs Action Pitch」については一般社団法人 大学都市神戸産官学プラットフォームの記事をご覧ください
ホテルニューアワジと市内学生の共創プロジェクト「SDGs Action Pitch」
【1Dayプログラムを実施】 ホテルニューアワジと学生の共創プロジェクト ー「SDGs Action Pitch」