「書道 文化 フェスタ」レポート ~兵庫県立美術館で「書」の魅力を発信 展示・ワークショップ・書道パフォーマンスなどを実施~
2026.03.13
2月21日、兵庫県立美術館1階アトリエ1にて第2回「書道 文化 フェスタ」(神戸市灘区「芸術・文化の薫るまち・灘」魅力発信事業補助金採択事業)を開催しました。このイベントは本学で書道を学ぶ学生が主体となり運営。展示、ワークショップ、書道パフォーマンスなどを通して書や日本文化の魅力を発信することを目的としています。本学文学部日本語日本文化学科(2026年度より人文社会学科)には兵庫県で唯一の「書道コース」があり、書道部など同コース以外の学生たちも書道などを通じて地域貢献活動を続けています。「書道 文化 フェスタ」はその活動の集大成とも言える企画です。
当日は延べ約180名が来場。来場者は「はがき色紙書き体験」「拓本体験」「大書体験」など多彩なワークショップをじっくり時間をかけて体験し、子どもから大人まで幅広い年齢層の方々に書の楽しさを感じていただきました。学生が制作した書作品の展示には鑑賞者からさまざまな質問が寄せられ、関心の高さがうかがえました。また今回は「神戸」をテーマにした書道パフォーマンスを2回実施。ジャズが流れ、照明を落としたミステリアスな演出の中、流れるような所作で揮毫が行われました。暗がりの中で展開される画期的な空間演出のもと、来場者は終始集中してパフォーマンスを鑑賞。多くの観覧者が魅了されていました。学生の斬新な解釈による作品は、来場者が神戸について再考するきっかけにもなったようです。
本イベントが書や日本文化の新たな可能性を感じ、地域と文化をつなぐ有意義な機会となりましたら幸いです。

