ファッション・ハウジングデザイン学科生によるファッションショ―が開かれ、大勢の観客でにぎわいました。「ウェディング」をテーマに企画・デザイン・運営まで、すべて学生がプロデュースしたファッションショー。純白のウェディングドレスに身を包んだ学生が現れると、思わず客席から歓声が！ショーでは、神戸開港150年を記念した『神戸タータン』を使ったドレスもお披露目されました。

神戸松蔭のチャペル内でミニコンサートが開かれました。日本でも有数のフランス・クラシック・タイプのパイプオルガンを有する神戸松蔭。まるで天井から降り注ぐように響くパイプオルガンの壮麗な音色と、学生たちの澄んだ歌声に、参加者の皆さんはうっとりと聴き入っていました。

卒業生と在学生のリアルな声を聞くトークショーを開催。学びや就職活動など、参加者たちの気になる話題で盛り上がりました。「Q：家庭科教員免許をとるうえで高校生のうちから持っておくべき心構えは？」といった質問には、「好きな先生をよく見ておこう」「ゼミやボランティアなど多くの経験を積んでおくこと」など、卒業生の視点から具体的なアドバイスが送られました。

2016年公開のアニメ『君の名は。』の大ヒットの秘密を探る模擬授業。総合文芸学科では、映画を題材に時代の流行や動きを知り、物語を分析する力を養う授業を行っています。
「いつの時代もヒット映画には"恋愛"要素が不可欠だが、この恋愛を阻む障害の形は時代とともに移り変わっている」と先生。昔は恋愛の障害として「難病」がテーマとなるケースが多かったが、医療の発達に合わせ、世の中の関心を集めるテーマも変化しているそう。最近は"タイムスリップ"のような時間・空間を障害として取り上げた映画が流行る傾向が強く、『君の名は。』はその代表格と説明しました。
また学科イベント『パソコンでイラストを描いてみよう』では、参加者の皆さんが線画から着色まですべてパソコン上でキャラクターを作成。最初はとまどっていた方も慣れてくると筆が進みはじめ、イラスト作りを楽しんでいました。