英語教育で知られる神戸松蔭ならではの人気イベント 「英語による 歌唱コンテスト Sing a New Song！」 が今年も開かれました！兵庫県を中心に大阪府や京都府から参加した18組90人の高校生たちが、課題曲「Beautiful River」と自由曲を披露すると、その洗練された歌声と本格的な英語に、観客席は思わずうっとり。チャペルいっぱいに響き渡る澄んだ歌声に聞き入っていました。
最優秀賞を受賞したのは、聖心学園中等教育学校の宮本 黎花さん。中学生の時にこのコンテストの存在を知り、高校生になった今年、初出場でみごと最優秀賞に輝きました。

心理学の中でも「社会心理学」を取り上げた模擬授業。『仲間を応援するのは、自分のため？』というテーマで、高校野球やオリンピックで自分の母校や地元、自国のチームを応援したくなる気持ちについて紐解きました。
母校・地元・自国といった同じ共通点を持った集団のことを"内集団"といい、「内集団が優れていれば、人は誇らしい気持ちになるもの」と先生が説明。優れている内集団の一部に自分が当てはまることを自覚することで自尊心が高められ、応援心につながると話しました。

また、学科イベントでは『作って体験！心理の世界』と題し、参加者の皆さんは心理テストをモチーフにした作品作りを楽しみました。

文豪の顔をフォーカスした模擬授業が開かれました。参加者たちは先生が用意したさまざまな書籍をヒントに、芥川龍之介、司馬遼太郎など名だたる文豪の幼い頃の写真を当てるという、ちょっぴり難易度の高いクイズにチャレンジしました。「この作家、誰だろう？」「幼い頃からかわっていない！」など、会場は盛り上がりました。途中で先生が披露する作家のエピソードに耳を傾けつつも、参加者たちは答え探しに夢中。保護者の皆さんも高校生たちと一緒になって、顔当てクイズを楽しんでいました。

また、学科イベントでは『世界の言語☆タイ語で名前を書いたバッグを作ろう！』を開催。生成りのバッグにタイ文字で自分の名前を書いて、世界で1つのオリジナルバッグ作りを楽しみました。