
今回のメインイベントを中心に、人気の学科模擬授業や体験イベントの一部をまとめてご紹介します!
ファッション・ハウジングデザイン学科の学生プロデュースによるミニ・ファッションショーが開かれました。
イベントでは、神戸タータン柄を大胆にあしらったワンピースやサンドレスなどをお披露目。初夏にピッタリなラインナップに、集まった高校生たちから「わぁ」「かわいい!」といった声が上がりました。
メディアで取り上げられる機会も増え、ますます注目を集めている神戸タータン。当日は開演前から満員で、立ち見の観客も多数出るほど会場は賑わいました。
様変わりする子どもたちの遊びをひも解く模擬授業。
保護者の世代は鬼ごっこ、おままごと、ゴム跳び、フルーツバスケットと、外で体を動かす遊びが主流でした。今の子どもたちは安全な遊び場が減ったことや危険人物が見分けにくくなったことなどから外遊びの機会が減っていますが、外遊びは脳の活性化にもつながり、遊びを通じて自分の役割や段取り、決断力などを養うことができます。
先生が「子供たちを校内という安全な環境の中で、いかに活発に遊ばせてあげられるかを考えることが大切」と説明すると、参加者の皆さんは大きくうなずいていました。
事故や災害現場などに群がる"野次馬の心理"について考えました。
先生が「野次馬心理は、当事者がどんな人なのかをひと目見ておきたいという衝動からきており、その当事者の特徴を覚えようとします」と説明。私たちは危険人物の特徴や事故の状況を目の当たりにすることで、この情報をインプット・蓄積し、いざという時、自分の身を守るための情報源にしているそうです。野次馬根性は、自衛心理の裏返しなんですね。
日常の何気ない場面の心理状態に、参加者の皆さんは興味深く聞き入っていました。
『遊びながら英語を学ぶ』をテーマにした学科体験。
幼稚園児や小学生には"英語を教える"というより"英語の楽しさを教える"ことが大切で、英語への苦手意識を感じさせないように、と先生がアドバイスしました。「既に英語への苦手意識をもっている高校生がいたら、松蔭で一緒に英語の楽しさを学ぶことで苦手意識をリセットしてもらいたい」と先生。その他、英語を楽しく学べるよう工夫された英語の詩や絵本、カードなどの教材もたくさん紹介しました。
2018年夏のオープンキャンパスは下記日程を予定しています。