今回のメインイベントを中心に、人気の学科模擬授業や体験イベントの一部をまとめてご紹介します!
外部講師をお招きしての特別講演を実施。注目度は高く、受験生はもちろん保護者の方も多数参加されました。高校3年生の心構えや受験に向けたスケジュール、保護者が知っておきたいポイントなど、進路決定に役立つ情報が盛りだくさん!また、講演の後は本学の職員が登壇し、2020年度入試の最新情報について説明しました。保護者の皆さまは時折小さくうなずきながら、熱心に聞いていらっしゃいました。
「『できる』と『わかる』の違いを体験しよう」というテーマで、教師として子どもに教えるためには、自分ができるだけでなく、どのような理解が必要なのかについて、算数の問題を通じて考える模擬授業を実施しました。今回は「速度の平均」を例に、簡単に見えて誤りやすい概念をどう理解し、どう伝えるかを考えることで、教師という仕事の一面を体験いただきました。参加者の皆さまには実際に問題を解いてもらう場面もあり、保護者の方と共に親子で楽しんでいただけたようです。
管理栄養士の仕事の一つに、何をどれだけ食べたかを把握する「食事調査」というものがあります。今回は、「食事調査」がどういうものかを知る模擬授業を行いました。卒業生のたずさわったコンビニスイーツを紹介しながら、管理栄養士が将来どのように活躍するか、といった説明もありました。また学科コーナーでは、食品模型を使ったカロリー計算クイズも実施。行列ができるほどの人気ぶりで、とても賑やかな展示となりました。
学科コーナーでは、教員が在学生をモデルにしてメイクアップの方法を実演しながら説明するイベントを開催しました。スキンケアやメイクアップの基本を理論立てて解説し、見た目の印象をコントロールできることも紹介しました。メイクアップは参加者にとっても身近な話題であり、どなたも真剣に聞き入っていました。
模擬授業のテーマは「『既読スルー』と心理学」。LINEでのやりとりを例にとり、コミュニケーションとはどういうものかを考えるという内容です。授業の後半には隣の席の人と向き合い、「話しかけられても反応しない」など指定された態度をとる演習にも挑戦。参加者の皆さまは、対面した瞬間からすでに気持ちのやりとりが始まっていることを体感していました。