教育学科では、オンライン形式を取り入れながら授業を進めており、今年度も変化の多い一年になるであろうことを踏まえてご説明。どなたも真剣に聞いていらっしゃいました。幼児教育専修の模擬授業は、幼児期の保育をテーマに実施しました。生まれたての赤ちゃんは何グラム？といったことから始まり、月齢にあわせた発達の過程を解説。授業の中では、教員が撮影した自分の子どもの写真を教材に話をする場面もありました。最初の一言目に「パパ」とはなかなか言ってくれないというこぼれ話では会場に笑いが起こり、来場者の皆さんは楽しんで受講されていました。

病院に勤務する管理栄養士についてお話ししました。病院では、栄養の知識に加えて病気や薬に関する知識も求められます。症状にあわせた献立考案や、食べやすくする工夫など、さまざまなスキルを要することを解説しました。後半は、お菓子に含まれる砂糖や油分の量を比べてみるなど、身近な話題から栄養の学びへとつながる内容で構成。どなたも興味深く聞いている様子が印象的でした。

今回は主に総合型選抜（AO入試）についてご説明しました。受験生の能力や学ぶ意欲を活動経歴書や面接を通して選抜する形式の入試であることや、受験時のポイントや奨学金についてもご紹介。参加者の皆さんは、配布した資料に書き込みを入れるなどして、熱心に聞いていらっしゃいました。

学生スタッフが先導して学内をめぐるキャンパスツアー。各施設の紹介に加えて、普段はこんな風に利用しています、というリアルボイスが聞けるのも魅力です。参加された方はどなたも、入学後はこんな風に過ごすのかなと想像しながら、一つひとつの施設をじっくりと見ていらっしゃいました。