
自分の夢や目標と照らし合わせて、進路についてまだまだ考えを深めていく時期。興味を持って集まってくださった参加者のみなさんに対して、各学科の教員が学びの特徴や卒業後の進路等を丁寧に説明していました。卒業生の活躍を紹介するシーンもあり、具体的な内容に聞き入る参加者が笑顔でうなずく印象的な姿も見られました。
本格的な受験シーズンを前に、総合型選(AO入試)や学校推薦型選抜、一般選抜それぞれの入試方法を中心に説明がありました。総合型選抜(AO入試)は高校生活の成果だけでなく、神戸松蔭の学びを理解し、自分の学びたいことにマッチするかどうかとしっかり向き合うことも大事です。保護者や高校生のみなさんも真剣に聞き入っている様子でした。
日本の文化や言葉の本質を理解し、日本語を正しく使えることにプラスして日本語を教えるスキルを養うことをめざす当学科。模擬授業では方言を専門とする先生が、各地の言葉の成り立ちや特徴を教えてくれました。京都・津軽・沖縄それぞれの言葉で桃太郎がどう聞こえるかの実践では、言葉の意味を捉えようとみなさん真剣に取り組んでいました。
「ブランドとは何か?」を考える授業。そのテーマとして神戸の街を題材として取り上げ、賑わいのある街づくりのために何ができるかを考えました。神戸という地域の課題、新幹線・港・空港と3つの窓口がある特徴を考えて、神戸の産業や地域素材を見つける作業。地域ブランディングの考え方に触れ、興味津々の高校生のみなさんでした。
学生スタッフが参加者グループを率いて、大学内を巡るツアー。初めて見るキャンパスの雰囲気に、キラキラと目を輝かせながら歩く人たち。教室、図書館、自習室など、ルート上のポイント毎に一生懸命に説明するスタッフの姿が印象的でした。チャペルの見学時には、その荘厳さに歓声も上がっていました。
アンケートに回答していただいた参加者には、大学オリジナルのキーホルダーがプレゼントされました。神戸の街をイメージした「神戸タータン」をモチーフとしたデザインを、たくさんの方が笑顔で受け取っていました。