日本語日本文化学科を専攻している先輩が登場し、教授の人柄や講義の内容について紹介するユニークな形式でおこなわれた学科説明。高校生のみなさんも親近感をもって聞き入っている様子でした。日本語教師としての進路や学芸員の資格取得についての説明もあり、具体的に将来の夢を描くきっかけを掴めた方も多そうでした。

「官能評価とは何だろう？」をテーマに、実際に取り組んでいる講義内容が紹介されました。官能評価とは、五感をフルに活用して物の評価をしていくこと。その実践方法として、透明の液体に味や香りを付けて比較する方法が説明され、色が異なるみかんのどちらがおいしそうかを見比べる実践にはみなさん積極的に手を挙げて参加されていました。

ネイティブスピーカーの教授による、英語での自己紹介からスタートした模擬授業。「英語らしい発音を身につけよう」をテーマとした内容にみなさん最初は緊張気味でしたが、英語の童謡をみんなで歌う取り組みの中でリラックスした雰囲気に。声の出し方や抑揚のつけ方を理解していく参加者からは、楽しそうな充実感を感じました。

参加者グループを学生スタッフが率いて、大学内を案内するツアー企画。キャンパス内は、たくさんのツアー参加者が楽しそうに歩いていました。キャンパス内いちおしの見どころは「神戸港を見渡せる橋からの景色」と「荘厳なチャペル」。記念撮影をされる方も多いので、ぜひツアーに参加してその目でご覧ください。