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老青記(ろうせいき)
店主の思いが詰まった焼売専門店

KissFM KOBEが運営する地域情報サイト「Kiss PRESS」と文学部英語学科 岩田ゼミの学生たちがコラボ!本学のキャンパスがある神戸市灘区をめぐり、取材した記事が「Kiss PRESS」のWebサイトに掲載されています。ぜひごらんください!

【KissPRESS×神戸松蔭女子学院大学「学生たちがめぐる神戸」】
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学生が取材! お店体験レポート♪

文学部英語学科 岩田ゼミ
-取材REPORT-
今回私が紹介するのは、王子公園駅から徒歩5分の場所にある肉包焼売専門店『老青記』です。

店名の「老青記」は中国語で"古い青春時代"を略した名称で、店主である一級点心師(中国の料理人を対象とした国家資格)の劉さんが、中国で過ごした青春時代に出会った数々の味と思い出を、神戸の人に届けたいと言う思いでつけられました。
ここでしか味わえない本場の味、それがこのお店の魅力です。

木材が多く使われたレトロな雰囲気も素敵な同店は、静岡県浜松市の人気店『氷箱里』(ビンシャンリー)の姉妹店として誕生。
劉さんとオーナーの青島さんが「神戸でこのお店が、そして点心が世代を超え、永遠に存続できれば」という思いで作られたそうです。

今回は定番メニューの「焼売」(1個 150円・税込)をいただきました。味は4種類あり、左から「豚餡(ぶたあん)」「牛餡(うしあん)」「鶏餡(とりあん)」「羊餡(ひつじあん)」となっています。
餡の調味料は一つひとつその肉の特徴にあったものが使われており、店主さんがこだわり抜いて作った人気商品です。
私のおすすめは「羊餡」で、スパイスのクミンが調合されており、ラムのクセを良いアクセントに味わえてとてもおいしかったです。日本によくある薄い焼売生地とは違い、ふわふわな餡が楽しめますよ。冷凍販売もされているので、自宅で本場の味を味わうことも♪

店主さんイチオシの新食感スイーツである「ミルクティーソフトクリーム」。コーン部分を肉包焼売の生地で作ったソフトクリームで、一度蒸した焼売の皮を揚げて作っているそうです。
先ほど紹介した焼売の生地とはまた違った、もちもち食感が楽しめます。アイスクリームには中国のお茶を使用しており、甘すぎないので子どもからお年寄りまで幅広い世代に愛されているそうです。

店内もレトロな雰囲気で心が落ち着きます。点心のおいしさはもちろん、店主の劉さんの気さくなお人柄も素敵で、自然とまた来たくなるお店です。誰もが虜になる本場の味をぜひ味わってみてください!

(記事担当:英語学科3年)

Shop information

住所
神戸市灘区原田通2丁目2-2
Tel
078-219-2483
営業時間
10:30~19:30
定休日
水曜日
URL
https://www.instagram.com/rouseiki/
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