神戸松蔭女子学院大学の南側に位置する篠原北町一丁目の自治会主催の防災イベントが10月21日にカトリック六甲教会を会場に行われ、人間科学部食物栄養学科の3年生および4年生の有志合計7名が「パッククッキング」など災害時に役立つ食の提供を行いました。

綿密な打ち合わせを重ね、提供したメニューはパッククッキングによる「干し芋ごはん」と「みそ玉」による味噌汁。約100食を実際に会場で作り、提供しました。
説明等をしつつ参加者に配り、その場で実際に試食していただきながら、より調理方法が解りやすいよう、映像を活用したデモンストレーションや解説を実施。カメラでライブ撮影し、過程を動画で説明しながら展開しました。

事前に入念に準備をしたかいあって説明も味も大変好評で、皆さんほとんど完食。冷めにくく味の良いパッククッキング、作り置きしやすいみそ玉は新たな発見となったようです。
「わかりやすい言葉で説明してくれたので理解しやすかった」「親切に対応してくれた」などの嬉しい感想もいただきました。

神戸松蔭女子学院大学は2024年4月に「地域連携研究センター」を開設。これからも地域に根差す活動に積極的に取り組んでまいります。