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人間科学部 心理学科
カリキュラムツリー
PICK UP カリキュラム
01.カウンセリング基礎演習
1年次からカウンセリングのロールプレイを行い、実践力を身につけます。

02.現代社会の抱える課題に切り込む専門科目
「被害者支援の心理学」「ジェンダーの心理学」「子育て支援の心理学」など、現代の社会で注目の高まるテーマについて、専門家への研修も行うスペシャリストから学ぶ機会があります。

03.卒業研究
「心理学研究法」で作成した研究計画にもとづき、調査・実験等の研究を実施。その成果を論文にまとめ発表します。

学科による卒業研究表彰制度の導入
教員や学生による投票に基づき、優れた研究成果の表彰を行っています。
■受賞論文テーマ
・従業員のミスに対する組織の対応・態度と従業員のストレスおよび組織コミットメントとの関連性に関する研究
・匿名性が同調行動や沈黙の螺旋に及ぼす影響
・マスクの色による印象の違いについての研究
成長のモデル
目標に合わせて高度な能力を着実に身につける
各自の目標に合わせて、心理学科での学びをより具体的なものにできるように、3年次から選択できる3つのプログラムを用意しています。
また、自身でオリジナルのプログラムを考案することも可能です。
1 情報処理能力を高める
情報系科目や資格取得のための学習を通じて、あらゆる職業に活かせる情報処理能力の基本を修得します。
【情報系科目】
「情報リテラシーA・B」など
【統計】
「心理学統計法」など
2 情報活用力を磨く
キャリア系科目やインターンシップにより実践力や経験値を高めると同時に、心理統計を学びデータを活用したコミュニケーション力を磨きます。
【キャリア科目】
「キャリアデザインⅠ·Ⅱ」など
【統計】
「心理学調査法」など
<卒業研究テーマ例>
・青年期における心理的自立とライフスタイルが政治意識に及ぼす影響
・環境としての遠隔授業とストレスに関する実証的研究
3年次にプログラムを選択した場合、それぞれのプログラムにおいて所定の条件を満たした学生に「プログラム認定」を行い、卒業時に認定証が授与されます。
GOAL
金融、保険、サービス(販売、営業、事務)など
的確な情報処理能力と自己管理能力、さらに心理学の専門的知識に裏づけられたコミュニケーション力で、幅広い業種・職種で活躍することができます。
1 コミュニケーション力を高める
カウンセリング演習系の科目や課外活動を通じて、コミュニケーション力を高めます。
【演習科目】
「カウンセリング基礎演習」など
【基礎知識】
「対人コミュニケーション論」など
2 チーム力を磨く
社会心理学や臨床心理学系科目を通じて組織心理や集団における個人の心の動きについて理解を深め、チームに貢献できる力を磨きます。「心理の仕事」では、社会で活躍する卒業生の話を直接聞くことができます。
【社会心理学】
「社会・集団・家族心理学A・B」など
【教育心理学】
「教育・学校心理学」など
<卒業研究テーマ例>
・母子間の信頼関係と声かけが子の感情表出に与える影響についての検証
・SNS上での承認欲求と対人関係の関連についての研究~オンラインとオフラインの相違の観点から~
3年次にプログラムを選択した場合、それぞれのプログラムにおいて所定の条件を満たした学生に「プログラム認定」を行い、卒業時に認定証が授与されます。
GOAL
対人援助職(児童指導員、社会福祉主事、医療事務など)
大学で身につけた対人関係や組織心理に関する知識と実践力を活かし、教育や福祉の領域で対人援助職として活躍することができます。
1 基礎の徹底
仲間と共に心理学検定資格取得など具体的な目標達成を積み重ねながら、心理学の基礎的知識を確実に修得し、実力を伸ばします。
【基礎知識】
「心理学概論」「臨床心理学概論A・B」など
【公認心理師】
「心理学的支援法」など
2 応用実践で専門職をめざす
臨床心理学系科目に加え、演習授業や学外実習、ボランティア活動などを通じて、専門家としての職業イメージを明確化します。
【臨床心理学】
「心理療法A・B・C・D」など
【実践スキル】
「心理実習」など
<卒業研究テーマ例>
・LINEに抱くイメージと、日常相談での利用についての一研究~LINEを利用する女子大学生の実態調査から~
・慢性疾患者や障碍者を同胞に持つきょうだいが結婚に至るまでの経験と心的プロセス~きょうだい男女5名と夫婦1組の語りから~
3年次にプログラムを選択した場合、それぞれのプログラムにおいて所定の条件を満たした学生に「プログラム認定」を行い、卒業時に認定証が授与されます。
GOAL
臨床心理専門職、専門知識を活かした一般職
大学院などで資格を取得し、保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働等の幅広い領域で臨床心理(カウンセリング)専門職として活躍することができます。