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人間科学部 心理学科

内定者&卒業生ボイス希望する将来を手にした4人の声を公開!

【Department of Psychology】人間科学部心理学科 - 人の心を理解し、企業や支援の現場での活躍をめざす。また心理の専門家もめざせる

内定者ボイス

「心を引き出す」 コミュニケーションスキルで、 至福の旅時間を提供します。

株式会社 JR東海
リテイリング・プラス 内定

心理学科 4年
(兵庫県 松蔭高等学校出身)

入学前は、人の話をしっかり聴くこと(傾聴)が心理学の基本だと思っていました。しかし「カウンセリング基礎演習」のロールプレイを通じて、その考えが変わりました。ロールプレイではカウンセラーと相談者、双方の立場を体験します。その結果、聴くだけでなく、相談者とは異なる視点や考えを伝えることも重要だと気づきました。こうした学びを深めるほどに、相手の心の中を引き出すためのコミュニケーション力が身についたと感じます。これらの経験を接客サービスに活かし、至福の乗車時間を提供できるような新幹線パーサーをめざします。

この学科を
選んだ理由

中学時代より友人から相談を受ける機会が多く、心理学に興味をもつように。将来を探求するうえでも、心理学が役立つと思いました。

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この科目要チェック

「対人コミュニケーション論」

人と出会ったときはまず外見、次に言葉、表情、動作などから情報を得るという知識をベースに、現代社会のコミュニケーションについて考察する授業です。接客業をめざす私にとって、コミュニケーション力を磨ける有意義な内容でした。

ここがイチオシ

「声かけのプロ」がいる

心理学科の先生方は、まさに「声かけのプロ」。就職活動で迷ったり悩んだりしているときも、心理学者ならではの視点で評価を交えて励ましてくださいました。そんな先生方は、とても頼もしい存在です。

子どもの心に寄り添い、 安心して過ごせる環境を 作りたい。

社会福祉法人
水仙福祉会 内定

心理学科 4年
(大阪府 大阪高等学校出身)

心理学といえば心のケアというイメージが強かったのですが、消費行動や労働者のメンタルヘルスケアなど日常の幅広い場面で活用されている心理学の奥深さに驚きました。「障害者・障害児心理学」では、障がいのある子どもと健常の子どもがともに過ごしやすい環境にするためにはどうすればよいか考えることを通して、児童指導員になる意思が芽生えました。悩みがあっても周囲に相談できない子どもがたくさんいます。カウンセリングのロールプレイで培った傾聴力で何に困っているのかをくみ取り、一人ひとりに寄り添った支援を行っていきたいと思います。

この学科を
選んだ理由

読書が好きで、登場人物の心情や自分以外の人の価値観を知ることに関心があったことから、深く心理学を学びたいと思いました。

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この科目要チェック

「青年期の臨床心理学」

青年期に起こる友人関係や反抗期などの問題について学べます。印象的だったのが「大人の引きこもり」です。生きづらさや悩みなど、その行動にいたる心理や改善策を探り、青年期の自分を見つめ直す機会になりました。

ここがイチオシ

先生との距離が近く相談しやすい

以前は、先生に学校生活や勉強の悩みを相談するのが苦手でした。神戸松蔭は先生との距離が近く、対面でもリモートでも、いつでも相談することができます。少人数で集中して学びたい人も過ごしやすい環境です。

卒業生ボイス

生徒と同じ目線に立って、 人生を歩む力を 育んでいます。

学校法人 瀧川学園
滝川第二高等学校・
滝川第二中学校 勤務

心理学科 2010年卒業
[大学院文学研究科 心理学専攻臨床心理学コース 2012年3月修了]
(兵庫県立 神戸高塚高等学校出身)

大学在学中、学ぶほどに臨床心理学への興味が深まり、スクールカウンセラーになりたいと併設の大学院へ進学しました。卒業した今も大学院の先生や仲間とはつながりが深く、日々変化する臨床の現場について情報交換を行っています。現在勤務する学校では、先生方が生徒の悩みが深刻になる前にカウンセリングにつなげてくださるため、話に耳を傾け、どう問題を解決していくかを一緒に考えています。私が関わりを持てるのは在学中だけなので、その後も生徒が自分の力を信じて歩んでいけるようサポートを行っています。今後も気軽に相談してもらえる存在でありたいと思います。

人々の行動や価値観を探り、 消費者と企業をつなぐ サポートをしています。

株式会社
電通マクロミルインサイト 勤務

心理学科 2022年卒業
(兵庫県立 兵庫高等学校出身)

この仕事を選んだ理由は、3年次で履修した科目で現代社会における消費者の行動について学んだことがきっかけでした。就職先として広告業界にも興味を持っていましたが、心理学の学びを活かしながら広告や消費者の心にアプローチできることに大きな魅力を感じました。現在はマーケティングリサーチ会社のリサーチャーとして、CMや広告キャンペーンの効果測定や企業の認知率を測る業務に携わっています。具体的には、クライアントが抱える課題をヒアリングしたうえで消費者向けの調査項目を考えたり、調査結果からどのような傾向があるかをまとめることが私の主な役割です。

※掲載情報は2025年3月末時点のものです。