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文学部
グローバルコミュニケーション学科
※2025年4月 英語学科から名称変更

世界で通用する英語力とプラスアルファの力で
グローバルビジネスの第一線へ

グローバル社会で求められる多彩なコミュニケーション能力の獲得をめざします。ハイレベルな英語運用能力に加え、アジア圏の言語も修得しそれぞれの言語圏への留学制度も整えています。また、アクティブなプロジェクト型学習を中心にした授業によって国際的な課題に関心を広げ課題解決力も身につけます。

エアライン業界、外資系企業、ホスピタリティ・観光企業、日本語教員など
英語運用能力を活用できる進路へ

英語のリスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの基礎。プロジェクト型学習による多彩なコミュニケーション能力の修得・エアライン業界やホスピタリティ系などの進路に応じた学び・留学・国内・海外インターンシップ・日本語日本文化学科の科目も履修できる日本語日本文化学科

※文学部内では、他学科の科目も履修でき、単位に認められます。

学びの特色

【国際プロジェクト演習】
地域との連携によるマップや動画作成などで社会貢献

異文化理解を目的に学生が設定したテーマで探究する国際プロジェクト演習では、国際都市・神戸をグローバルな視野で捉え、その魅力を発信します。
2023年度には神戸市灘区との連携プロジェクトで、100年近く前に描かれた鳥瞰図と、現在の神戸市灘区界隈の地図を重ね作成した広域マップに、スポット情報をマッピングし、地域の方々や観光客にとって便利なデジタルマップの作成に取り組みました。グループワークによって学生ならではの視点で掲載スポットを提案。「外国人観光客向けに英語翻訳機能を付けてはどうか?」など、ディスカッションを通してアイデアがふくらんでいます。

【認定留学】
英語圏だけじゃなく中国語圏や韓国にも留学できる

一定の条件を満たしていることを前提に、希望者は2年次の後期に、本学が交流協定を交わす海外の大学で約4か月間の留学が体験できます。英語圏への語学留学と、アジアへの交換留学とを用意しています。ほかにも、大学の制度である短期語学研修なども活用すると、卒業まで複数回の海外体験が可能です。

  • ※留学先で修得した単位は条件によって本学の単位に認定されるため、4年間で卒業できます。参加するには所定の条件があります。

【アジアにも広がる学びのステージ】
海外でのインターンシップも可能

英語圏の他にも、中国語圏や韓国への語学研修やインターンシップが可能です。今後も継続的な経済成長が見込まれる中国語圏での学習経験、また、文化コンテンツ産業が盛んな韓国での学習経験は、将来のキャリアにも役立ち、学生からの関心が高いプログラムです。2023年度は(株)エイチ・アイ・エス台北支店で海外企業インターンシップを実施しました。

【エアライン業界への就職に強い!】
客室乗務員・空港職員採用実績多数。先輩方がたくさん活躍しています

授業を通じて、エアライン業界で必要とされる専門的な英単語やフレーズ、ホスピタリティを修得できます。希望者はさらに、(株)ANA総合研究所と連携した「エアラインスタッフ就職対策プログラム」も受講できます。そこでは、元客室乗務員の講師から個別にアドバイスを受け、エアライン業界への就職実現のための実践力を高めます。

【グローバルビジネスに触れる】
グローバルに働くことを体験を通して理解します

グローバル企業における仕事内容や働き方を、実際に働くことを通して理解する「グローバルインターンシップ」。海外の企業に限らず、日本のグローバル企業でも就業体験ができます。さまざまな国籍、背景や価値観を持つ人々が協働するグローバルビジネスシーンで、求められる能力を理解しグローバル人材になるための素養を磨きます。

【日本語教師として海外でTAも】
日本語教員養成課程を修了すれば、卒業後に本学の協定校に日本語教師として派遣されます

本学の日本語日本文化学科が開講する日本語教員養成課程を修了し、卒業後の進路として日本語教員をめざす学生を支援しています。在学中は、学内における留学生との交流や留学生の学習支援などを通して、日本語指導の経験を積み重ね、卒業後は日本語教育の助手(Teaching Assistant)として海外の学校に携わることができます。この制度でこれまでに、オーストラリア、中国、タイ、インドネシアなどに派遣実績があります。

インターンシップ体験

派遣先:(株)エイチ・アイ・エス台北支店
(留学時期:1年次3月)

英語学科 1年
(兵庫県立 龍野高等学校出身)
※2025年4月 グローバルコミュニケーション学科に名称変更

台湾の旅行代理店において、日本人向けツアーを企画しました。

インターンシップでは、「日本人向けツアーの企画」という課題をいただき、実際にさまざまな観光地を視察して考えたツアーをプレゼンテーションしました。移動時間などを考慮したタイムテーブルや価格設定を考えるのは想像以上に難しく、現地に足を運び移動時間を計ったり、情報収集をしたりする大切さがよくわかると同時に、旅行代理店の仕事内容も理解できました。最後に社員の方から観光地を回る順番や時間配分などについてアドバイスをいただきました。