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人間科学部 食物栄養学科

カリキュラム

基礎から知識を積み重ね、管理栄養士としての素養を備える

カリキュラムマップ

※2023年度のカリキュラムです

カリキュラムツリー

※2023年度のカリキュラムです

この学びに注目!

在学生の役立った学び、先生がオススメする大事な学びを紹介します。

学生オススメ!

食物栄養学科 3年(兵庫県立 網干高等学校出身)

TPOに合わせた献立を調理
「調理実習・応用調理実習」

栄養バランスが良い食事の献立を考え実際に調理します。また、お月見やクリスマスなど対象者と食事目的に合わせた行事食の作成にも挑戦します。

あらゆるケースに合わせて調理
「給食経営管理実習Ⅱ」

健康増進を目的とした安心・安全な給食経営管理として学内での配食サービス(お弁当の販売)を行います。屋外での炊き出し訓練を行い、非常時の食事提供についても学べます。

教員オススメ!

食物栄養学科
田中 あゆ子准教授

社会の安全を測定
「公衆衛生実験」

水質や気温、騒音など、私たちの健康を守るための社会システムに関する多様な統計データを収集・要約し、わかりやすく図表化し環境測定を試みます。

学内で大量調理を実践
「給食経営管理実習Ⅰ」

給食経営管理(大量調理)の実務を実習します。具体的には、対象者の栄養目標、原価計算などに則った献立を学内の調理器具を使って大量に調理します。

成長のモデル

ベースとなる力を身につけ、幅広い分野での活躍をめざす

フードマネジメントスタッフをめざす

1 目的に応じた献立を考える力を育む

栄養面や嗜好性、経済性、作業効率、季節感などを考慮しながら、食事の目的に合わせた献立作成のスキルを修得します。
【献立作成】
「調理実習」「応用調理実習」

2 多様な場面での食の役割を理解する

大量調理における業務を経験し、ライフステージに対応した栄養・食事管理、災害時の給食マネジメントについて学びます。
【給食マネジメント】
「給食経営管理実習Ⅰ・Ⅱ」

病院のスタッフを探す

1 臨床現場における基礎知識を修得する

人体の構造・機能、疾患の原因・病態を理解し、診断や臨床検査、治療までの一連の基礎知識を修得します。
【基礎科目】
「臨床医学概論」「解剖生理学」「病理学」

2 栄養面から支援する力を身につける

栄養状態の評価や栄養管理の基礎を学び、傷病者の栄養状態に応じた総合的なマネジメントの考え方を修得します。
【栄養管理】
「臨床栄養学Ⅰ~Ⅳ」「臨床栄養学実習Ⅰ・Ⅱ」

保健・福祉施設のスタッフを目指す

1 社会制度の理解を深め、生活と保健を結びつける

保健・医療・福祉・介護などの社会制度やサービスの概要を理解し、ライフステージに応じた保健について学びます。
【社会制度】
「公衆衛生学Ⅰ・Ⅱ」「公衆栄養学Ⅰ・Ⅱ」

2 栄養ケア・マネジメントを学び、献立作成に応用する

ライフステージに応じた栄養ケア・マネジメントを学びます。それぞれに適した献立の作成から調理まで、一連の流れを経験します。
【実践科目】
「応用栄養学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」「応用栄養学実習」

めざす進路例

・ 給食経営管理(学校、病院、企業など)
・ 公衆栄養(行政機関:保健所・市町村保健センターなど)
・ 臨床栄養(病院の医療チーム)

・ 健康関連
(食品関連企業や健康関連企業など)
・ 福祉関連(保育所、高齢者施設など)
・ 食品衛生管理(食品関連施設など)

【国家試験対策】
管理栄養士国家試験の全員合格をめざす

2023年3月卒業生の管理栄養士国家試験の合格率は83.0%、受験率(受験者数/在学生数)は91.3%でした。1年を通して開講される対策講座や専用の自習室をフルに活用して着実に力をつけます。
■ 1年を通じた国試対策
■ 担任制による細やかな指導(1クラス6人程度)
■ 年間250回以上の補講と5回の外部模試
■ 能力別少人数クラスの補講
■ 専用の自習室設置