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人間科学部 人間科学科
カリキュラムツリー
成長のモデル
6つのコースで都市・地域社会の幅広い分野で活躍できる人材へ
ブランドマーケティングコース
マーケティングの視点から社会の変化を捉え、消費者のライフスタイルや価値観に寄り添った戦略をたて、企画・提案を実践。また、地域の情報をメディアから発信するための編集・ライティングの技術も学びます。
1
消費者の共感を得るためのマーケティングの方法論やフィールドワークを通して地域や商品のブランドづくりに必要な方法を学びます。【基礎科目】 | 「マーケティング論」 「地域ブランド論」 「地域連携論」 |
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2
生活の課題を解決する製品・サービスを考え、消費者にとって身近で価値のあるブランドとして確立するための情報発信や企画づくりに挑戦していきます。
【専門科目】 | 「競争戦略論」 「メディアコミュニケーション論」 |
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【実践科目】 | 「観光産業のマーケティング論」 「メディアとコンテンツ制作」 |
<卒業研究テーマ例>
- ・学生街としての岡本〜摂津本山、六甲〜六甲道エリアの研究
- ・持続的なカフェ経営とリピーターの関係
GOAL
企業経営コース
多様な経営知識を体系的に学び、実践的な経営スキルを身につけられます。また、企業だけでなくNPOや行政機関、スタートアップにも活かせるよう理論と実践をバランスよく学び、現代の経営課題に対応できる力を養います。
1
経営に関する幅広い分野の基礎知識を学び、企業運営の全体像を理解することが重要です。そのうえで、実践的なケーススタディやディスカッションを通して、経営判断のスキルを磨いていきます。【基礎科目】 | 「経営学概論」 「組織論」 「人材マネジメント論」 |
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2
実際の企業事例をもとに、経営戦略を考案するなど経営課題を分析し、解決策を考えます。理論だけでなく実践的な経営スキルを修得し、リーダーや起業家としての資質を磨きます。【専門科目】 | 「経営管理論」 「起業マネジメント論」 |
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【実践科目】 | 「国際ビジネス」 「パーソナルファイナンス演習」 |
<卒業研究テーマ例>
- ・高齢化社会とその地域金融機関に対する影響
- ・地域通貨の取り組みと今後の課題
GOAL
食ビジネスコース
食に関する幅広い知識を修得し、さらに食品流通や市場動向、食産業に関わる最新技術なども学びます。企業とのコラボ新商品の企画・開発などの実学的経験を積み、食ビジネス業界で活躍できる力を身につけます。
1
食生活に関する基本的な知識を身につけ、調理の理論・食品成分、食文化について深く学びます。【基礎科目】 | 「食生活論」 「調理学」 「食品学」 |
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2
地元食材を使った商品開発やSDGsを意識した食品ビジネス、フードロス削減の取り組みを実践的に取り入れ、持続可能な食ビジネスの実現をめざします。【専門科目】 | 「食品加工学」 「食品流通論」 「食品開発論」 |
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【実践科目】 | 「官能評価演習」 「食品加工学実験」 |
<卒業研究テーマ例>
- ・コーヒー残渣の有効活用に向けた検討
~コーヒー残渣利用洋菓子の提案と機能性成分測定~ - ・米粉パンの膨化・老化に対する山芋の影響
GOAL
食の幅広い学びを通して実践的なスキルを身につけることができ、食品メーカーや商社での企画・開発や食品ブランドの立ち上げなど、多様なキャリアに活かせます。
食料環境コース
食と環境を取り巻くさまざまな問題とその解決に向けた知識と実践力を養います。食料問題や環境保全、資源管理など環境問題に配慮した食産業のあり方や政策の提言など多様な視点から捉え、持続可能な食の未来を考えていきます。
1
持続可能なフードシステムの構築に向けて、農業、食品産業、環境政策、資源管理などの基本概念を学びます。【基礎科目】 | 「環境エネルギー論」 「環境政策論」 ※科目名は仮称であり、変更になる可能性があります |
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2
環境負荷を抑えた食料生産やデジタル技術の活用に関してフィールドワークを通して学び、食に関するさまざまなリスクマネジメントについて深く考えていきます。【専門科目】 | 「食料環境学」 「食品衛生学」 |
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【実践科目】 | 「食料環境フィールドワーク」 ※科目名は仮称であり、変更になる可能性があります |
<卒業研究テーマ例>
- ・フードテックがもたらす食の未来
- ・フードドライブの現在と未来
GOAL
持続可能な農業やフードシステムを多角的に学ぶことで社会課題解決に向けた実践的な力を養い、地方自治体など地域貢献に関わる仕事で活躍できるスキルを磨きます。
地域協働デザインコース
地域社会の課題を発見し、市民・行政・企業などと協力しながら、持続可能なまちづくりや地域活性化を実現するための知識を身につけ、モノやコトの視点から暮らしの質を向上させるスキルを身につけます。
1
衣食住といわれる生活に関する基本的な知識を修得し、生活の質の向上と持続可能なコミュニティデザインを実践できる方法を学びます。【基礎科目】 | 「衣生活論」 「食生活論」 「住生活論」 |
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2
専門知識を活かして地域の課題解決策を提案し、多様なステークホルダーと協働する力を身につけます。【専門科目】 | 「色彩学」 「被服繊維学」 「被服心理学」 |
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【実践科目】 | 「地域協働デザイン演習」 「アパレル企画論」 |
<卒業研究テーマ例>
- ・服のリユース促進に関する研究
―SNSの活用とアンケート調査より - ・植栽デザインと印象評価 〜大学構内と市民花壇の例から〜
GOAL
ものづくりやイベント企画の実践力とコミュニケーション能力が身につき、地域活性化に貢献する人材として活躍。
また、デザイン、アパレル系の資格が取得可能です。
共生社会コース
ウェルビーイングの視点から、個人の幸福と社会全体の調和を両立させるための知識やスキルを身につけます。中・高教諭一種免許状(家庭科)の取得が可能です。
1
福祉、消費生活、環境といった側面を中心に、多様な人々がともに生きる社会を創るための理論や方策を学びます。【基礎科目】 | 「生活福祉論」 「消費生活論」 「共生社会論」 |
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2
家庭生活を基盤に、総合的に生活を見つめる中で、多面的・多角的に自らの生活や社会的課題を解決しようとする力を養います。【専門科目】 | 「家族関係学」 「生活と法」 |
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【実践科目】 | 「家庭科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」 |
<卒業研究テーマ例>
- ・「推し活」と若者の消費行動
- ・学校が認知するいじめの対処法
GOAL
中・高の家庭科教員、福祉やNPOの運営支援、地域包括ケアシステムなどを築きながら、共生型コミュニティづくりのプランニングなど即戦力として社会での活躍をめざします。