人間科学部 食物栄養学科(管理栄養士養成課程)※2017年4月食物栄養学科を開設
作田はるみ 准教授

人間科学部 食物栄養学科(※)
“ぴったりな食事”がプロデュースできる!

食物栄養学科(※)の魅力について
誰がどんな時に食べるものを、何のためにつくるのか?栄養面はもちろん、日常的な食事やライフスタイルを想定して食事をプロデュースできる力を磨いていきます。神戸松蔭の学生は謙虚な頑張り屋さんが多く、しっかりと学び合える環境です。私は給食の授業科目を担当しているのですが、学生の成長を日々感じることができます。

先日、大量調理の実習で面白いことがありました。
「あえ物にする小松菜を3㎝に切る」というときに、できあがってきたのは1㎝〜6㎝までさまざまな長さの小松菜のあえ物。「3㎝」という長さのイメージは、人それぞれあるんですね。でも、食べやすい大きさはどのくらいなのか?を考えることが、食のプロデュースには欠かせません。次の実習では具体的に「3㎝」を把握できるように、ものさしを示して切っていったのですが、それ以降はみんな“小松菜のあえ物にぴったりな長さ”を体感的に理解してくれたようでした。そうやって一つひとつ丁寧に学びながら、身体の状態、栄養状態、生活習慣、嗜好といった要素をふまえて、食事を提供する相手にとって“ぴったりな食事”が提案できる管理栄養士を一緒にめざしていきましょう。


▲約150食をつくる給食経営管理実習

食物栄養学科(※)で身につく『6つのチカラ』

  • ① 基礎力
    化学・生物など管理栄養士に必要な基礎学力
  • ② 食事力
    相手や目的に応じた食事を提供できる力
  • ③ 食プロデュース力
    豊富な実習により現場に必要な食事を提案する力
  • ④ コラボ力
    企業や地域と連携した取り組みで協働する力
  • ⑤ 栄養指導力
    指導に必要な正しい知識とコミュニケーション力
  • ⑥ 国試力
    年間200回以上の対策講座で国家試験合格100%をめざします
6つのチカラ

もっと知りたい!
作田先生クローズアップ!

■座右の銘を教えてください。
稲穂のように。
「稲穂」のような人でありたいなと思っています。実るほどに穂先が下がる稲穂のように、歳を重ねて中身を充実させつつも、謙虚さを忘れないようにしていきたいです。
■これから学生が社会で活躍するために必要な力は何でしょうか。
コミュニケーション力です。
今も多くの方に支えられ仕事ができていることを、日々実感しています。
■いま興味があることは何ですか?
山野草や樹木です。
神戸松蔭のキャンパス内にはたくさんの種類の樹木が植えられていて四季折々の楽しみがあります。それぞれの名前や特徴がもっと分かるようになりたいです。
畑で「野菜づくり」にも挑戦してみたいと思っています。
■学内でいちばん好きな場所はどこですか。
たくさんありますが、その中でもチャペルは本学の自慢です。来客があったときには必ずご案内しています。いつでも立ち寄れる、心のよりどころですね。
チャペル

ここがオモシロイ!食物栄養学科(※)

生活学科 食物栄養専攻(※) 4年
大阪府 樟蔭高等学校出身
オリジナル弁当の学内販売実習が楽しかったです!
はじめはがっつり系ロースカツ弁当を企画するも、脂質がオーバー・・・
薄切りロースのミルフィーユカツにすることで栄養面でも◎に仕上がりました♪
(※) 2017年4月 食物栄養学科を開設
  • 01. 人間科学部
    生活学科 都市生活専攻
  • 02. 人間科学部
    生活学科 食物栄養専攻
  • 03. 人間科学部
    心理学科
  • 04. 人間科学部
    ファッション・
    ハウジングデザイン学科
  • 05. 人間科学部
    子ども発達学科
  • 06. 文学部
    英語学科
  • 07. 文学部
    日本語日本文化学科
  • 08. 文学部
    総合文芸学科
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