2021課題解決型ゼミ & 講義
課題発見⇔発展・展開のサイクルで学ぶ
課題発見⇔発展・展開 人間科学部心理学科 木場ゼミ
複数の人が存在する場では、そこには必ず「コミュニケーション」が発生しています。
このゼミでは、非言語的情報も含めた「コミュニケーション」と
「こころ」の関係やその働きについて研究します。

身近な事柄の中にある「コミュニケーション」という心理学身近な事柄の中にある「コミュニケーション」という心理学

「コミュニケーション」とは、言語レベルにとどまらない情報のやりとりであり、「こころ」と深く関連しています。
コミュニケーションに着目すると、さまざまな身近な事柄が心理学の研究テーマとなり得るのです。

step1課題発見
身近な事柄を事例として「見た目」と
「こころ」の関わりを学ぶ

たとえば、服装やメイク、歩き方などの「見た目」は、人によって異なり、状況や気分によっても変わります。こうした非言語的情報も「コミュニケーション」の一要素であり、人の「こころ」と深く関連しているということを学びます。

step2ディスカッション
全員が発表やディスカッションという
「コミュニケーション」の場で成長

まずは文献を読み、それを資料にまとめて発表、その上で全員でディスカッション。そこで生じた新たな疑問や関心事については、また調べて発表、さらに議論を交わす…という「コミュニケーション」をくり返しながら、研究テーマや研究方法を決めていきます。

step3発展・展開
人と関わりながら、主体的に
自分自身の研究テーマに取り組む

アンケート調査などの活動を経て卒業論文の執筆へ。自分の興味に従って選択したテーマだからこそ、主体的に取り組む姿勢が身につきます。また、人前で話すことが苦手な学生でも、アットホームな雰囲気の中で、自然と自身の意見や考えを他人に伝える力が身についていきます。

Point
  • 日常的なコミュニケーションという営みについて、新しい視点から捉え直すことができる
  • 発表と討議を繰り返す中で、考えが洗練されるとともに、論理立てて説明するスキルが身につく
  • 研究テーマに対して受け身になるのではなく、主体的に取り組んでいく姿勢が身につく

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1・2年次のクラスは1クラス15~20名程度、3・4年次のゼミは10名前後と小規模なため、「お互いの顔が見えやすい」のが魅力の一つです。学生同士の交流が多く、教員との心理的な距離も近いので、さまざまなことを気軽に話したり相談したりすることができます。

Profile
木場 律志Kiba Tadashi
専門分野:
臨床心理学(家族療法、ブリーフセラピー)、心身医学
趣味:
スキューバダイビング、ショートスキー
高校までは野球に没頭。勝負において「相手が何を考えているか」を意識する中で、人の「こころ」に興味を持ちました。臨床心理学の中でも「コミュニケーション」や「人と人との関係性」に着目して悩みや困りごとの解決をめざす「家族療法・ブリーフセラピー」に惹かれて現在に至ります。
  • ※ゼミの内容については2021年度時点のものであり、次年度以降変更または開講しない場合があります。
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  • 卒業論文クラス
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