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文学部 日本語日本文化学科

内定者&卒業生ボイス希望する将来を手にした4人の声を公開!
内定者ボイス

板書とICTを上手に活用し、 興味を惹きつける授業を 実践します。
兵庫県(中学校・高等学校 国語)
教員採用試験合格
日本語日本文化学科※ 4年
(兵庫県 園田学園高等学校出身)
※2026年4月 人文社会学科に名称変更
少人数クラスだから模擬授業を何度も行うことができ、時間配分や内容をしっかり講評してもらえたので、教育実習や採用試験に自信を持って臨むことができました。模擬授業で黒板への板書を重視していたのですが、他の学生のICTを用いた授業を見て、有効活用すれば時間を効率化してより良い授業ができると気づきました。物語は文章を読むだけでなく、人間関係や心情の移り変わりを視覚化すると理解が深まるため、今後はICTを積極的に活用していこうと考えています。これからも学び続ける姿勢と生徒に寄り添うことを大切に、自分らしい授業を工夫していきたいです。
この学科を
選んだ理由
国語の先生をめざす中で少人数制ならではのメリットが多く、一人ひとりに向き合ってもらえる環境に惹かれました。
この科目要チェック
「伝わる文章」
一つの文章でも句読点の位置で意味が変わります。正しい言葉づかいでも、子どもにとって難しければ伝わりません。状況に応じて適切に伝わる文章を作成する力を身につけられ、卒業研究を作成する時も役立ちました。
ここがイチオシ
教員採用試験に必須の漢文の力が向上
教員採用試験には漢文の出題があります。漢文は苦手でしたが、神戸松蔭は漢文や古文の授業が充実しているため、しっかり授業を受けたことで理解が深まりました。

多様な学問から得た分析力で 人の心を動かすサービスを 生み出せるITエンジニアを めざします。
多様な学問から得た分析力で 人の心を動かすサービスを生み出せる ITエンジニアをめざします。
株式会社 NTTデータSBC 内定
日本語日本文化学科※ 4年
(兵庫県立 明石高等学校出身)
※2026年4月 人文社会学科に名称変更
4年間で得た最大のスキルは、物事を多角的に分析する力です。たとえば紙媒体を一つとっても、何が書かれているか(文学)、人にどのような影響を与えるか(メディア学)、どのような価値があるか(博物館学)、どのように描かれているか(芸術学)など、多様な側面から分析することができます。このように深く考察した経験から、物事の関係性を見出す力が身につきました。卒業後は、スマホや自動車などの製品に組み込まれるプログラムの制作に関わります。身につけた分析力はさまざまな人の心を動かし、よりよい製品やサービスを生み出すことに活かしたいと考えています。
この学科を
選んだ理由
入学時は日本文化の中でも探究したい分野が明確でなかったので、日本語学から美術、メディアまで幅広く学べる点に惹かれました。
この科目要チェック
「マスコミ文章編集」
毎回決められたテーマに対して思いのまま文章を綴り、先生から講評をもらう授業です。自分の考えを文章化する楽しさに加え、クラスメイトの文章表現や思考に触れる機会もあり、書き手と読み手、双方の視点をもつことができました。
ここがイチオシ
「広く」も「深く」も学べる
多彩な分野を並行して学ぶことで、「物事はすべて繋がっており、視点次第で捉え方も変わる」ことを学びました。その中から深く極めるのもよし、幅広く学ぶのもよし、と自分にあった学び方ができる点がこの学科の魅力だと思います。
卒業生ボイス

自分軸をもって諦めずに 指導に取り組み 生徒に寄り添える 指導者でありたいです。
兵庫県
公立高等学校 勤務
日本語日本文化学科※ 2022年卒業
(兵庫県立 太子高等学校出身)
※2026年4月 人文社会学科に名称変更
公立高校で書道の授業を指導しています。以前ワークシートを使用した授業を行った際、伝えたいことが生徒にうまく伝わらず苦心したことがありましたが、書画カメラを活用して生徒と一緒にワークの穴埋めを行ったり、状況に応じた板書、声かけをしながら机間指導を行ったりしたことで、生徒の理解や習熟度が上がりました。大学在学中、書道の先生からアドバイスを受けながら学んだ模擬授業や実技が今に活きていると感じています。私が心がけているのは「簡単に諦めないこと」。生徒に寄り添って、一緒に考えながら学びを広げていけるような指導をめざしています。

日本の魅力を 知ってもらえるように、 日本語を楽しく学べる 授業を実践しています。
スアンスナンター
ラチャパット大学
(タイ バンコク)勤務
日本語日本文化学科※ 2018年卒業
(兵庫県 仁川学院高等学校出身)
※2026年4月 人文社会学科に名称変更
日本語教師に興味をもったきっかけは、留学先の友人から「日本語を教えて」と言われたことでした。そのとき改めて日本語の難しさを知り、授業や海外実習を通して日本語教育を学ぶように。卒業後は中国の大学へTAとして派遣された後、神戸松蔭の大学院へ進学。現在はバンコクの大学で日本語会話のクラスを担当しています。在学中に受けた実践的な授業や日本語教師として活躍する先輩方の話を伺えた経験が活かされていると感じています。担当クラスでは、日本の歌やゲームを取り入れて楽しく工夫しています。今後も、日本の魅力を知ってもらえるよう努めていきます。
※掲載情報は2025年3月末時点のものです。