
受験勉強の山場のひとつである夏休みを前に、夏のオープンキャンパス第1弾が開催されました。大学での学びに興味津々な参加者のみなさんを前にして、学生スタッフ達はとても気合が入った模様。一人ひとりと密にコミュニケーションを取りながら、学びをはじめとした大学生活のさまざまな魅力を伝えていました。
来年度から共学となる神戸松蔭。徳山学長がはじめに登壇し『とてつもないスピードで変化していく社会に向き合い、対応できる力を培える場になっていきたい』と、これからのビジョンを力強くお伝えしました。つづいて長谷川副学長も登壇し、2024年に新設された「地域連携研究センター」についてご説明。センターで行われる学びを通して身につける協働的思考力や創造的思考力といった社会的実践力の重要性を解説しました。参加者のみなさんだけでなく、学生スタッフや教職員も真剣な面持ちで聞いていました。
「他人とのつながり」を赤ちゃんの行動や反応から学ぶというテーマで、模擬授業が行われました。大人が「かわいい」と感じる特徴を持つことで注意を引き、自分を守ってもらう赤ちゃん。一方で大人自身も、スキンシップを介して癒しを感じることができます。両者が関わり合うことのメリットを、データなどをふまえて論理的に考察しました。参加者同士で意見を交換したり、クイズに答えたりと、みなさん積極的に授業に参加してくださいました。
学生スタッフたちが考えた、おすすめのコースをめぐる学内ツアー。先輩たちが普段どのように施設を利用しているか、趣味やサークルの話なども交えながらご案内しました。参加者のみなさんに楽しいキャンパスライフを想像してもらえるよう、一生懸命語りかける学生スタッフの姿が印象的でした。
神戸松蔭が求める学生像や出願の流れ、そして3つの型について具体的に説明しました。また、どういった点が高く評価されるのかもご紹介。出願の手続きで注意が必要な箇所など、参加者のみなさんが気になるであろう点にお答えできるよう、スライドで解説しました。メモをとる方も多く、試験本番に向けた準備がもう始まっていることを感じる講座となりました。
「デザインとは?」という学科の基礎となる大きなテーマで、模擬授業を実施。社会とデザインの関係性から、デザインの本質はコミュニケーションであることを解説しました。学科説明の教室では、ネイルチップをつくるという体験コーナーを開催。爪を彩るという行為が持つ、精神的な癒し効果を体感してもらいました。学生スタッフと参加者のみなさんで作り上げたオリジナルネイルチップは、個性が光る素晴らしい仕上がりに!
本年度もおなじみのプレゼント引き換えコーナー。アンケートにご回答いただいた方に、神戸松蔭オリジナルのムーミンのガーゼハンカチをお渡ししました。さらに、公式SNSをフォローしてくださった高校生には、31アイスクリームをプレゼント。学生スタッフは「ありがとうございます。」「おつかれさまでした!」と、最後まで元気よく声をかけていました。